北の国で学ぶ パート2

 みなさんこんにちは、6期生の北見です。前回は3日間の北海道研究の1日目をブログに書きましたが、せっかくなので残りの2日間とも書いてしまおう!ということで、今回も引き続き北見が担当します!

 では、さっそく2日目の旅の話。の前に、腹が減っては戦はできませんよね、まずはやはり朝食から(笑) 岡田先生に北海道をよりおいしく、よりたくさん紹介していただきたいと思い、3日間ともホテルの食事を無しにしました。おいしいものを食べる準備万端です(^u^) 
 ホテルから車で数十分走ったところにある「どんぐり」という有名なパン屋さんで、パンを買いました。お店中に香ばしい香りが広がっていて、どれもおいしそうなパンばかりでトレーに置くパンに迷ってしまいます。岡田先生に「そんなに食えるのかい?」と心配されるくらいトレーに乗せた割に、あっという間に完食。ぜひ、このどんぐりに行って朝食でもおやつでも、召し上がってほしいと思います(^O^)

 さて、本題へ。2日目は炭鉱のある地域に行き、昔の写真と見比べながら道を走り昔との変化を見ながら町を見てきました。これが昔の航空写真です。



 少し見えにくかもしれませんが、青の線が川を、緑が昔の鉄道を、ピンクは私たちが走った道を示しています。炭鉱があった地域であるため、緑の線は炭鉱と町をつなぐ鉄道であったと考えられます。この写真を見ると、3色の線の下の方には炭住(炭鉱で働いている人たちが住む家)が広がっていて、小学校や中学校もあります。しかし、今ではこのようになっています。



、、、、、森(゜▽゜;) 昔炭住が広がっていたなんて思えません。ここに人が住んでいたなんて聞いても信じられませんよね。
 蛍光の黄色の線は今でも道が残っていたため、途中までですが実際に私たちが歩いた線です。もちろんコンクリートのような「道」ではありません、砂利道です。しかも、写真ではこの道沿いに炭住が連なっていることになっていますが、私たちが歩いていたのは森の中。いつまで歩いても森の中。その森の中から黄色の線の横にある沼東小学校が出てきました(゜゜!)
 緑が茂っていて木と木の間からしか見えなかったのですが建物が確かにありました。体育館のような造りをした建物も森の中にありました。小学校、中学校があるということは、子どももたくさん住んでいたことがわかります。しかし、今となっては森が広がっている場所を見てとても驚き、廃れ具合に本当に衝撃を受けました。
 
 2日目にはもう1か所、楽しみにしていた場所があります。それは



 三笠にあるトロッコです。これは昔国鉄路線に使っていた鉄道の線路を残し、エンジンで動くトロッコで走ることができます。この日は天気もとてもよくトロッコ日和(笑)私たちの前後に乗る人がいなく、貸切のようだったので岡田運転手も「スピード出していい(^^)?」とノリノリ。「前乗ったときよりスピード出るわーーーっ!!」と言って本当にすごいスピード出してました(笑)あのスピードは予想以上!でしたが、解放感があって本当に風が気持ち良かったです。鉄道を残し、生かすという取り組みなので、これもなにかツーリズムに生かせたらと思いました。



 次回、北海道訪問最終章!果たして最終日にしてどこに行き、何を見て、何を食べるのか!(笑) 乞うご期待です!


P.S.
 9月7日は小酒井先生の誕生日でした!山田ゼミと小さいケーキを食べながら歌を歌って喜んでいただきました!(笑)
「惑わず」が今年のキーワードになりそうですね、小酒井先生おめでとうございました\(^ω^)/