学祭Blog阿由葉.ver ~小酒井珈琲屋~

4年の阿由葉です。

小酒井先生の指令が出されてから、数日間が経過してのブログ提出なので、泣きそうなぐらいビクビクしております。決してムチャ振りとは思っていませんけど。

5人が学祭の記事を書くということは、模擬店が大盛況であったという一つの結果に対して、それぞれがどのように感じて学祭に取り組んでいたのかを書くことが面白みの一つだと勝手に思っています。
高橋は、予想通り売れたという記事を書きました。
ですから私は、予想外に売れたという記事を書いてみます。

高橋の記事にもありましたが、学祭で出店した模擬店は大盛況でした。
最初は、珈琲売れるだろうなと思っていましたが、学祭が近づくにつれて、正直なところ売れないかもしれないという気持ちが高まっていました。学祭に来る方は、例年の傾向を見てみると、学生や子供連れの奥様方が大半です。
学生は、自動販売機の場所を知っていますし、そもそも学生で珈琲を飲む人が減少しているような気もします。子供連れの方は、手が空いていませんし、何よりも子供は珈琲を飲みません。以上の理由から、ターゲットを見誤ったのではないかと考えていました。また上質な珈琲という付加価値で人が寄ってくるものだろうかと疑問視していました。ターゲットだけではなく、そもそも4Pが破綻しており、珈琲を選択した時点で負け試合だったのではないかと頭を痛めておりました。
ですから、私の頭の中では、売れなかった場合どうしようかということだけを考えていました。売れなかった場合の対処法をいろいろと案を練っていました。

駄菓子菓子、そんな必要もなく、蓋を開けてみると大盛況で、わずか5名しかいないゼミ生は、てんやわんやのフル稼働。嬉しい悲鳴です。
高橋の読みは当たっていましたね。頭が上がりませんw
とにかく大変でしたが、最後の学祭は、とても楽しくて良い思い出になりました。



看板は、我がブラザーである千葉が作成しました!
味が出ていて、遊び心も取り入れていれて、さすがとしか言いようがないです!

それと、もう一つ。
小酒井先生の本当のムチャ振りを書かせて頂きます。
学祭1日目の終わりに、小酒井先生から「明日、学長先生が学科展を見に来るから、案内よろしく頼むね。」とさらっと言われました。

ん・・・・・なんだって!!??

そんなにさらっと言うことなのか!?
学科展は、様々な研究室の紹介や授業のパネルが20枚ぐらい展示されており、その中には、3年生の消しゴムプロジェクトのパネルや、シラカバ樹液プロジェクトのパネルもありました。

見学には、学長先生だけではなく、理事の方など10名ほど来て、その方たちの前で、それぞれのパネルの説明をしなければなりません。また、上記2つのプロジェクトをアピールできる絶好の機会にもなります。

後日、小酒井先生は、「阿由葉が緊張するから言わなかったけど、学長先生の案内はいろんな意味で大きな役割だったんだぞ。」と言われましたが、僕は気づいていましたよ。

ええ、成功しか有り得ない仕事だということに。。

ですから、その日の夜は、パネルとにらめっこして、時間内にどうまわるか、どうやって説明するかを必死に考えていました。楽しみ半分、緊張半分でしたね。


当日、アシスタントの千葉の力もあって、無事に案内することができました。
このような仕事は、大好きです。コザカイ組なら大丈夫という信頼の証でまわってきたこの仕事。正直、有難いです。これからもコザカイ組メンバーは精一杯頑張りますので、何でも言ってください!!

では、この辺で!