ブルーレア

世の中にはかわいい服や靴があふれていて、ちょっと寄り道するだけで忍耐力を鍛えることができますね。寄り道しなければいいのですが、ね、新宿はこわいところです。
毎日暑い!夏ばんざい!最近日焼け止めの効果を疑い始めました、4年チバです。ねこによろしく。


7月23日(金)のゼミはテスト期間のためお休みでした。
その日は水野鉄夫先生が就職支援セミナーを開いてくれました。貴重なお話ありがとうございました!


先日、地元の駅のホームで久々にゴキブリを見ました。あの姿を見ると、一瞬息が詰まります。とっても嫌いなのです。家のなかでみつけたら、もう瞳孔開きっぱなしで無言で排除駆除削除、ほぼ無意識です。わたしは普段のらりくらりと行動していますが、いざというときは素早く動けます。たぶん本能的に。
どこかで聞いたのですが、人間の嫌悪の領域は通常「蜘蛛派」と「蛇派」に大きくわかれているそうです。蛇が嫌いな人は蜘蛛についてはそれほどでもなく、蜘蛛と聞いただけで逃げていく人は蛇に結構な理解を示すものだとか。
そうなるとわたしは異端分派のゴキブリ派ということになりますね(この派閥もかなり多いと思いますが)。なるほどわたしは蛇も蜘蛛もおそろしくはないのです。
蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇と何文字だって平気で書けるし、蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛なんていくら並んでいてもなかなか素敵ですね、模様みたい。モチーフとしてはむしろ好きなほうですし、ペットとしても歓迎できると思います。
落語の『饅頭怖い』で似たような話が出てきます。その人が何を一番嫌いになるかというと、最初にその人のエナの上を通っていったもので決まるといいますな、と饅頭怖いでは言っていました。「エナ」とは「胞衣」、つまり胎盤のことです。そうするとわたしのエナの上を最初に進んでいったのはゴキブリということになりますね、気味が悪い!

そこでわたしはゴキブリを好きになるには、好きとまでいかなくても嫌いじゃなくなるにはどうすればいいのかを考えてみました。彼らがなにを考えているのかを知ればもしかしたら嫌悪感がなくなるかもしれない、なんて。ああ、「ゴキブリも思考するのか」と戦慄すべきところに思いが回転してしまうとは。ぞわぞわぞわっ、と、寒気。やはり無理そうです。
しかし、動物の考えがわかる機械なんかができたらとても楽しそうですね。犬や猫だけでなく、空を飛ぶ大鷲の今の気分とか、地中に潜ったミミズの目下の不安とか、交尾を終えた直後のカマキリの率直な感想とか、そういうものを知る機械をドリトル先生の意見など参考にしながら誰か作ってくれないかな。機械科の友人に話してみようかと少し考えましたがもちろんやめておきます。

暑い日が続いています、熱中症・脱水症状にはご注意あれ。水分は、喉が渇いたと思う前にとるように!また、コーヒーやお酒を飲むと脱水傾向になるので、いつも以上に水分を取るようにしてくださいね。