夏休み

こんにちは。
コザカイ組5期生の清川です。

最近、8月としては涼しい日が続いていますね。暑い日が嫌いな僕としては嬉しいですが、あまり夏を感じられず寂しいような気もしています。これから暑くなっていくのかな?
さて、8月に入り玉川大学以外の学生も夏休みに入ったころだろうと思います。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。社会人の方々は変わらず仕事に励み、多くの大学生は夏休みの青春を満喫している事でしょう。

僕は最近専ら読書にはまっています。元々本は読むようにしていましたが最近は意識的に読む量を増やしています。読書をしていると色々な人の生きる上での考え方が学べてとても楽しいです。また、読んでそれを自分に置き換えて考えることによって反省や新たな発想を発見することができます。最近読んだ本の中に気に入った詩があったので紹介させていただきます。
「春が来て花が咲いて、初夏が来て若葉が萌えて、野山はまさに華麗な装いである。 さまざまの花が咲き、さまざまの草木が萌え、さまざまの鳥が舞う。 さまざま、とりどりなればこそのこの華麗さである。 この自然の装いである。
花は桜だけ、木は杉だけ、鳥はウグイスだけ。 それはそれなりの風情はあろうけれども、この日本の山野に、もしこれだけの種類しかなかったとしたら、とてもこの自然の豊かさに生まれ出てこなかったであろう。
いろいろの花があってよかった。 さまざまの木があってよかった。 たくさんの鳥があってよかった。 自然の理のありがたさである。 人もまたさまざま。 さまざまの人があればこそ、ゆたかな働きも生み出されてくる。自分と他人とは、顔も違えば気性もちがう。 好みもちがう。 それでよいのである。 ちがうことをなげくよりも、そのちがうとこのなかに無限の妙味を感じたい。 無限の豊かさを感じたい。 そして、人それぞれに力をつくし、人それぞれに助けあいたい。
いろいろな人があってよかった。 さまざまな人があってよかった」
【出典:道をひらく(p.20) 松下幸之助
ここのところ僕は毎朝この詩を読んでから一日を始めるようにしています。人によって感じ方は違いますが、僕はこの詩によって深く考えることができました。僕は「無限の吟味」とまではいきませんが、常に心がけて生きていこうと思います。
さて、僕自身は学生として残り2回となった夏休み。とことん有意義な時間を過ごしたいと思います。みなさんも思う存分夏を満喫してください!

写真はいつもゴーやの陰に隠れていた風船葛です。最初は小さかったのですが、今ではこんなに大きくなりました!僕的にはゴーヤよりも葉が小さくて可愛いと思います!


それでは。