10月1日 ゼミ交流会in高千穂大学

こんにちは。秋になり、気候も景色も人の気持ちも変わってきますね。ご無沙汰しておりました、4期生の高原です。

 さて、10月1日(土)に日本経営工学会 西関東支部主催によるゼミ交流発表会が高千穂大学にて行われました。去年は僕たち4期生が緑のカーテンの研究発表を産業能率大学でやりましたね。今回は7大学8ゼミが発表しました。去年に比べ参加大学も増え、参加人数は去年の倍近く増えていました(約100人)。一度にこんなにも多くの学生と交流できるのはなかなか無い機会です。同年代のライバル達の発表を見て小酒井ゼミの面々はどのように感じたのでしょうか。
さて、今年はうちのスーパーホープ後藤が自身の研究を発表いたしました。内容は4月より継続して行ってきたヴィレッジヴァ○ガードの販売・経営戦略の研究を、さらに深堀させたものでした。前日まで必死にパソコンと向き合い、先生と相談しながら資料を作っていたのでしょう、一目見れば明らかにいつもの後藤ではありませんでした。前日のゼミ内での練習発表では咳込むなど、体調の面で心配でした。しかし、当日の後藤の顔を見ると、そこには戦場に向かう兵士さながらの「覚悟を決めた」後藤がいました。それはとても自信に溢れていて、かつ初めての大舞台に対する挑戦者の顔も見え隠れしていました。差し入れのレッドブ○(ドリンク剤)を手渡すと一気に飲み干し、さらに覇気が出たように思えました。
会場は広く、100人以上が席に着いている状態で後藤の出番がやってきました。発表の感想を先に述べると「素晴らしい」の一言に尽きます。一番伝えたいところを強調していて、堂々と笑顔で発表していました。なんというか、自分の後輩が大舞台で活躍していることに大変感動して、目頭が熱くなりました。質問の受け答えは少し戸惑っていましたが、終始きちんと後藤らしさの出ている最高の発表だったと僕は思います。



他の大学の研究も大変素晴らしく、中には2年生編成のゼミがありました。そのゼミの発表は2年生とは思えないほど落ち着いており、大量データを用いた統計処理が特徴の説得力のある内容でした。この大学は1年生からゼミに入り、テーマ選定の後に活動を開始するそうです。これを聞いて、5期生たちは何を思ったのでしょうか。少なくとも焦っていなければどうしようもないですね。うちの大学も1年生とはいかなくとも2年生からゼミで活動を始めればいいのではないかと思いました。
全体的に研究内容は被らなかったものの、最近成長めまぐるしい「SNS」や「(スマートフォンを含む)電子書籍」などの研究はありました。それぞれ、学生らしい着眼点で仕上げていたので、とても分かりやすく勉強になりました。このような場は、同年代の学生同士の良い刺激になりますし、情報交換などの交流もできるいい機会です。また、大勢の前で発表するなんて滅多に経験できません。来年はもっと参加大学が増えて、学生同士の交流ができればと思います。
さてさて、発表の後は懇親会でした。各テーブルにランダムに学生が振り分けられ、他大学の学生と交流を深めます。うちのゼミはこういった場で物怖じせず、どんどん上手く情報を相手から引き出し、印象を植え付けるかが大切です。ですので、同じ大学の学生同士で固まって動いたり騒いだりするのは、実にもったいないです。僕は、同じテーブルになった学生に声をかけ、共同で仕事ができないかと誘いました。去年こういったことができなかったので、「今年こそは」と意気込んでいました。幸いにも先生同士で話をしてくださり、またの機会に交流会を開こうと言っていただきました。


 ひとまず、後藤さんお疲れ様でした。きっと一日で随分成長したかと思います。これから反省点などを踏まえ、もっと面白い研究に仕上げていってください。あ、後藤、ぐっどキャラクター受賞おめでとう(笑)。懇親会でも大人気だったね!(ここだけの話、ある大学のゼミ生がぐっどキャラクター賞の投票を全員後藤にしたそうです)