IN 北海道

お久しぶりです。テクノフェスタ前日から高熱をだし、北海道に行けるかどうか危ぶまれた5期生の糸井です。昔から学校行事やイベントの前日の夜になると何故か熱がでるんですよねー。手相でも、体力が弱く、あまり健康ではないと言われました(笑)。今回のブログ(報告書)は長くなることが予想されますが、どうぞ最後までお付き合いください。

【1日目】
羽田空港で小酒井先生に滅多に入ることのできない空港ラウンジに同伴させて頂きました。何から何まで一般のラウンジとは異なっており「VIPだなぁ」と感心してしまいました。
千歳空港に着いたら、岡田先生がお迎えに来て下さっていて、そこから回転寿司を食べに行きました。こちらの回転寿司とは比べ物にならないくらい、どのネタも美味しく、後藤と終始感激していました。その中でも、こぼれいくらというネタは、板前さんと店員さんが「わっしょい」という掛け声とともに、ご飯からこぼれでるほど4,5回いくらを盛ってくれるのです。今更ながら写真だけでなく、ムービー撮れば良かったなぁととても後悔しております。

その後は小樽のガラス館やキャンドル屋さんに行きました。岡田先生お勧めのソフトクリーム屋さん(本当に牛乳の味でした)に連れて行ってもらって、夜景を見に行きました。
そして、夜ご飯はジンギスカンを食べに行きました。ジンギスカンを初めて食べた後藤も「美味しい美味しい」と食べていました。岡田先生が本場の焼き方をして下さったので、お肉も野菜もより一層美味しく感じたのだと思います。


【2日目】
美唄周辺の炭鉱跡地を視察に行きました。どこに行ってもシャッター街で、高齢の方しかおらず、想像以上のすごさに呆気にとられてしまい、終始後藤と無言でした。岡田先生に「ここがメインストリートだよ」と教えて頂いても、始めは到底信じられず、直視しがたい事実でした。こういう事情を踏まえて商品を考案し、販売をしなくてはいけない現状をどう受け止めて、どう考えていくかということが今後の課題になると思います。北海道に行く前までは、自分たちで出来る範囲でネットで調べたり、先生方に教えて頂いたりして、美唄市については知っているつもりでいましたが良い意味でも、悪い意味でも大きく覆されました。まさに百聞は一見にしかずとはまさにこのことですね!

その後、昼食はファームレストランでパスタを食べ、デザートにジェラートとアップルパイを頂きました。ここのクリームパスタが絶品で、今まで食べたクリーム系のパスタの中で1番美味しかったです。
アルテピアッツァ美唄にも行ったのですが、休館日でした。欲を言えば、外観だけじゃなくて中も見たかった。。

その後は、岡田先生のお勤め先でもある専修大学北海道短期大学に行きました。なんと今年で閉鎖してしまうようです。一休みした後に、熊避けの鈴と、長靴を履いて演習林に行きました。(ここだけの話、最近短大の近くで熊の足跡が見つかったというお話を伺って、恐怖心いっぱいでした。)歩いてみると、あちらこちらにシラカンバの木々が大量にあり、樹液を採取した痕跡も多数残っていました。なめこや椎茸も生えていたのですが、収穫時期が1週間程遅かったようであまり採れず残念でした。

そして今回のメインである北海道美唄尚栄高校に伺ってきました。これまで岡田先生を通しての高校生だったので、初めての顔合わせでした。高校生のプレゼンがとても上手で、私の緊張の加速度が一気に上がりました。私の発表の結果は聞かないで下さい。高校生が考えていた案と、私たちが考えていた案が要所要所で合致していました。私たちは案を考えることができても、なかなか現地で実際に調査することができません。そのことがもどかしかったりするのですが、高校生たちが積極的に色々調査してくれているお陰でこのプロジェクトは成り立っているんだなぁと改めて感じました。このような貴重な場を設けて頂いて心から感謝しています。
地元スーパーで美唄市名物でもある美唄焼き鳥を買い、また短大へ戻りました。ちょっとしたハプニングがあり、短大の事務室で焼き鳥を食べることになったのですが、事務職員のみなさんが良い人ばかりでとても心が温まりました。こんないい雰囲気の職場で将来働きたいです。
電車で札幌に戻り、後藤と2人ですすきの散策をしました。念願のさっぽろテレビ塔が見れて大満足でした。


【3日目】
朝からお土産を大量に買い、すみれというラーメン屋に行きました。店内が芸能人のサインだらけで、スープに油の膜が張っていました。その後は定山渓温泉の足湯に行ったのですが、適温すぎて足が抜け出せなくなりました。足湯から出た後は、足がとても軽くなっていました。さらにここにドクターフィッシュがいればなぁと思ってしまいました(笑)

その後、大滝のきのこ王国と千歳の道の駅のインディアン風車を見に行きました。千歳のルタオのお洒落なカフェでお茶をして、空港へ向かいました。

 まず、この3日間私たちに色々な所へ連れて行って下さって、ナビゲートしてくれた岡田先生にお礼を申し上げたいと思います。岡田先生のお陰で、楽しくお仕事することができました。ハードスケジュールの中、誠にありがとうございました。そして、岡田先生と共に様々なことを企画して下さり、工面して下さった小酒井先生ありがとうございました。
3日という短い間でしたけれども、内容が濃密で、これまでとは違う視点で北海道(美唄)を知ることができました。今回の視察から、さらに良いものができるよう研究を進めていきます。本当にありがとうございました!